置燭台“チョッデ”(おきしょくだい“チョッデ”) 置燭台“チョッデ”おきしょくだい“チョッデ” 受け皿の中央にろうそくを灯し、円形の風除け板でその炎を守る仕掛けになっています。風除け板に施された銀の文様や、受け軸と主軸との連結部分の透かし彫りの文様に吉祥文字「双喜」が施されています。 朝鮮王朝時代の上流階級「両班(ヤンバン)」の書斎(サランバン)で使用された他、婚礼などの慶事にも欠かすことのできない燈火具であったと思われます。 地域:韓国 京畿地方 (伝)19世紀 銑鉄造り 部分銀錯 高95.0cm 資料番号:12136